仰々しくリニューアルした[BLOG M]、華々しく始まったメルクマークタイムラインズであるが、更新の音沙汰はない。自分で言ってどうする、という向きもあるが、本日1月26日は完全戦国年表の誕生日である。忘れられない記念日なので、少しばかり踏ん切りを付けて何かしよう。
それで過去記事の再掲ってショボって話もあるが、「戦国メディア市」は当時反響もなかなか多かった。第2回のNHK大河ドラマ・秀吉を取り上げた回は1年近く散発的に反響があった。ネット界における大河ドラマへの不満の魁でなかったかと思う。
「戦国メディア市」は、年表だけじゃ味気ないしってことで始まった苦肉の内容だったが、「完全戦国年表」のサイトとしての特性として常にコンテンツが追加されていくわけで、唯一の更新されるコンテンツとしてアクセスを稼ぎ出していた。「戦国メディア市」は、ブログを先取りしていた。ASAHI-NETサーバはCGIも動かず、コメント欄やトラックバックもなかったのでコミュニケーション手段はメールに限られていたが、自分から自発的にメールをするというような積極的なタイプでないわたしにとっては、「戦国メディア市」への反響のメールによってネットでのコミュニケーションの経験を得ていくことが出来た。また、何かを批評する、何かを読んで文章を書くことが出来るようになったのも大きい。国語が得意でも読書感想文を書くのがキライだった私にとって、「疑って読む」「人に文章で勧める」といったことが出来るようになったのはあまりに大きい。
今は個人でこっそりやっているブログやら、twitterにFacebookほかのSNSまで、書くところが増えてはしまったが、やはりメディアにあふれており話題には事欠かない。私のメディア批評の原点は「戦国メディア市」にある。
物書きの原点という意味で、もう1回読んでみるのも良さそうである。温故知新という考え方もある。とりあえず、koboじゃないけどコンテンツ水増しするぞー
(追記)大事なことを書き忘れていた(汗)。今回、完全戦国年表公開と同時に公開された第1回から最終回前の第29回まで(※第20回を除く)と、1999年1月1日の完全戦国年表更新休止宣言から2年ほど続けていた「試験電波発射中」で公開をアナウンスした「戦国メディア市総集編」の第1回と第2回になります。第20回と最終回は再公開をしない予定です。第20回が再公開されないのは、この回は特別編成で、私が小学生の時につくった「戦国新聞」の再現になっており、現状ブログ(Wordpress)ではデザインが崩れるためちょっと面倒なため。最終回が再公開されないのは、Theメディア市で復活したんだから、ドラえもんの第6巻よろしく最終回はやっぱりなかったことにするため・・・・・・ではなく、ちょっと今の私が公開するのは生意気でむかつくってあたりが事情です。