完全戦国年表編纂後記一覧

スマートフォン最適化を行いました

1年1回程度は更新しています。

「完全戦国年表・第四版」のときにまとめてやればいいや、と思って後手後手に回っていた「完全戦国年表」のスマートフォン対応ですが、ちょっと根詰めて現在の朝日ネットサーバにおいての対応を本日実施しました。やったことといえば、ビューポイント追加程度ですが。

これまでiPhoneやAndroidでは、PC版向け設定になってしまい、文字サイズが小さく読みづらかったのですが、スマートフォン用サイトと同じような表示が実現されていると思います。ただし、年表ページだけは例外で、今のところスマートフォン向け表示にしていません。これは、今のtableタグでは年号部分と新暦換算部分がスマートフォン向け表示最適化では表示できないため。年表だけはPC向けとスマートフォン向けを分けるのが正しいかもしれません。逆に、年表以外のページは元から1カラムでレスポンシブルデザイン準備万全のようなもので、CSSだけであっさり対応させています。なお、iPadのようなタブレット端末ではPCと同じ表示を想定しています。

これを機会に、HTML4.01、HTML5と非推奨にされてきたタグは極力置き換えをあわせて実施しています。Windows 7やMac OS XのGoogle Chrome、iPhone6のSafari、Androidの標準ブラウザではざっと確認していますが、これからIEやFirefoxでも確認をしてみたいと思います。

また、「放生月毛−戦国Links」もリンク切れチェックを行うと同時に、カテゴリ別ページをやめリンク集を1ページにまとめました。だいぶ昔相互リンクをしていたサイトが消えてきており寂しい限りです。1996年公開サイトの減り方といったら。「南総里見之館」「LSN地域戦国史特化型リンク集」を放置ながら公開し続けている智秘図氏がすごいような気もしてくるわけです。まったく他人のことは言えないのですが。

そう考えると完全戦国年表も20周年まであと1年とちょっと。たまに気合い入れる作業をしていますが、引き続き定期的な気合い入れは行わなければなりませんね。


完全戦国年表iPhone対応

完全戦国年表を久々に更新しました。と、「Theメディア市」今年初めての更新ですね。

今回の更新は、トップページの更新履歴にも書いたとおり、「PC版のページすべてに文字コード指定を行った」です。いや、iPhoneのSafariで見 たら悉く文字化けしてたので…。そもそも、いちいち指定しなければならないってことは「昔は」なかった気がしてるんだが、最近はいろいろと五月蠅いので、 とりあえず。SafariはVer.1のころからMac OS Xで使っていたけど、相変わらず文字コードには非寛容というか厳格というか、実装屋からするとその方が都合いいのかもしらんが、そんなんでみんながホス ティングブログサービスに流れる社会ってのも少しぞっとする。
なお、「完全戦国年表」以下にないコンテンツ…リンクガイドラインやら「完全幕末年表」は今回の作業の対象外です。これは、じきに。iモード版と Yahoo!ケータイ版(←少しずつ表記変更かけ始めた)も、文字コード指定の対象外の予定。iモード版は最初から2KB制限ギチギチで詰め込んでいて、 実施は不可能です。ケータイ版案内にすこし書き足したのだけども、最近のケータイはフルブラウザ積んだり、読み込めるサイズも大きくなったので、PC版を そのまま見てしまったほうがいい気がしています。逆に、PC版を携帯電話のブラウザで見られないようなテイストにする意向は、あまりありません。
文字コードはシフトJISなので、その通りの指定としたけども、将来的にはUTF-8化を行いたいと検討中です。「完全戦国年表」は意外と台湾・韓国からの流入も多く、やはりUTF-8のほうがいろいろ都合がいい気がしています。

以上の更新に合わせて、多くのページでタグの小文字化を実施しました。一応、XHTMLを見据えての小文字化ですがどうだか。また、フレーム版について は、提供を終了とさせていただきました。いまさらフレームでもねえだろってことで。私にしては珍しく、フレーム版の跡地にファイルを置いたりということは しませんでした。あしからずご承知おき下さい。

おかげで「放生月毛−戦国Links」についても全ページ更新を行わなければならず、そのままリンクチェックを2年ぶりくらいに実施してしまったよと。多 くの老舗ページが更新されながらも残っているのは、安心すると同時に寂しい。そして、やっぱり出てくるデッドリンク。それと、にれにれさんご結婚されたん ですか? 最近、戦国系ウェブサイトで大きいところが出てきてるか? 2000年代前半には、突発的に大きなサイトが出来てたりしたものだけど。ブログで 戦国系ホッテントリがたまにあればいいのか? ウィキペディアにみんなで書いていればいいのか? ブログも(ここに限らずあちらこちらで)書いてRSS リーダーも目を通して、ソーシャルブックマークもやってる私だけど、まだまだ「完全戦国年表」でやるべきことがあるんじゃないのかって気は、年々強くなっ てくる。

「完全戦国年表・第四版」は、織田信長上洛まではごそっと作ったのです。それ以降が作れていない。年表本体が出来たら、あとは戦国時代人物名鑑などの内容を書いていく作業になります。今更自分が書いて、ウェブ上で意義がある書き方・方向性で作成する予定です。


Yahoo!ケータイ版?

 久々です。リンクのご依頼にいくつか対応できておりません。3連休でなんとかしたいと思いますのでしばしご猶予を。
 完全戦国年表では、2001年4月からJPHONE(当時)向けに「JSKY版」をやっています。今後は「Vodafone live!版」を「Yahoo!ケータイ版」にするべきなのだろうか、っていう。。。
 単純に「for SoftBank」が正しい気がしてきたなあ。それだったら、「iモード版」も「for DoCoMo」にすべきかw 正直、これだけXHTML対応ケータイ(WAP2.0準拠)が増えてきたのだから、au含めて「完全戦国年表モバイル」にしたほうがいい気がしてきたな。事実、「auに対応してください」って要望が時たまメールくる。HDMLじゃ完全戦国年表が無理だったのであきらめてしまったのですよ。正直、iモード版でふつうに見られるとは思うんだけども。同じく、H”LINK版も作ってネットにはあげていたんだけど、これは公開を止めてしまった。メンテナンスが出来なかったので。
 ただ、各社ともaccesskeyまわりで振る舞いが違うんだよねえ。こればっかりは動的にしないといけないんだけど、ASAHINETサーバではそれが出来ないと。うーん、考えないと。
 そんなわけで、しばらくはVodafone live!版のままでいこうと思います。放置ということで。