2025年最終日に寄せて

「完全戦国年表運営余話」を周年企画としてぶち上げておいて半年放置しているわけであるが、noteのほうは1回も投稿していないので企画倒れ寸前ではないかという話がある。……町田PCマップ余話のとき以上に、”他所様について書く”というのがコンセプトであり、ちょっと書きづらかったというのが率直なところなのである。

今年は今年で1年に1回は…という毎年の定型文で始める必要はないものの、例によってあまりoutputはしていない。これもコロナ禍&2023-24年も色々あって動けなかった反動というもので、今改めて日本各地に行くと、時代が進んで10年前とは違う景色、これまでイケてなかったがゆえに見えてなかった現状というものが諸々あり、現地を見るということをつい優先してしまうのであった。

47都道府県すべてに行ったので、次は旧令制国すべてに一度以上泊りがけで行こうということで、能登にだけはまだ泊まりで行けていないが、それ以外の令制国については一般的な方法で到達不可能な千島国以外は到達することが出来、その過程で様々な離島に足を運ぶことになった。消費が吸引力の大きい大都市に吸われると限らないため、それなりの内需を自前で吸収することが出来たりする。一方で、少子高齢の波が来ており、様々な医療・介護の問題が浮き彫りになっていたりもする。

加えて、これまで鉄道に拘ってきたが、バスからレンタカーまで、ありとあらゆる交通手段を利用することが増え、鉄道では通り得なかったルートを経験し、そこに至るまでの逸話を学ぶことが増えた。日本の近代においては鉄道なのだが、やはり道は古来より車以前からあり、なかなか面白い。

しかし、気づけばWebも広告まみれになったあとで生成AI生成文章が増えて、なんともはやというところはあるのだが、生成AIにちょっとこれまとめてとお願いして「出来ません」と言われることもまだまだあり、そのうち解決するだろうなーと思うつつも、超短期には人の手でそうゆう生成不得手コンテンツを作ってあげると、AI生成で世の中の物事が回答できる速度が一気にあがるのだよな、と。……そこで作ればよいのだが、公開する場所をどうするかという余計な検討が必要になるのがネック。

せっかく自分で見聞を高めてもそれだけで終わってはもったいないのであるが、有効な手段があるのか、考える暇があるなら少しでも蓄積をしていくべきなのか、まあ後者なのではあろうが、日々興味関心が尽きないのは幸せである。

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